2022.2.15(火)

AAカーゴ β8が国土交通省による型式認定を取得

新しい「日本のバイクメーカー」、aideaが誕生


aidea株式会社(本社:港区赤坂 代表取締役社長:池田 元英)が製造・販売する原付二種の電動3輪バイク「AAカーゴ β8」が、道路運送車両法施行規則第62条の3第1項の規定に基づき、2022年1月26日に国土交通省による型式認定を受けました。

AAカーゴ β8の生産は神奈川県相模原市の自社工場で行っていますが、国内型式認定の取得は今回が初めてとなります。これからも、みなさまの日々の生活を便利で快適にする製品作りに邁進し、国内第5のバイクメーカーとして認知いただけるよう尽力いたします。


型式認定番号Ⅱ-1878
車名及び型式aidea ZAD-AA86
車体の形状オートバイ
原動機の名称及び型式YMMOTOR 13ZW4876345YA
原動機の定格出力(kW)1.0




■aidea について

aideaは、2019年東京モーターショーで誕生した、日本の新しいモビリティブランドです。走行時にCO2を排出しないZEV(ゼロエミッションビークル)によって、地球環境をはじめとするさまざまな課題を解決し、社会に貢献することを目指しています。
aideaは、これまでのバイクの領域を超えた新しい価値を創造します。エネルギーの効率的活用を追求することで、新しい生活様式やビジネス環境の構築をサポートし、人々の心豊かな生活を実現します。

【略歴】

2019年   9月  
aidea 株式会社 設立

2020年   6月  
自社生産工場(神奈川県相模原市)の本格操業を開始し、最初の製品「AAカーゴ」を発売

2020年 10月  
日本マクドナルド株式会社が、宅配サービス車両として「AAカーゴα4」を導入

2021年   4月  
日本郵便株式会社が、郵便配達用車両として「AAカーゴβ8」を導入

2021年   8月  
DHLジャパン株式会社が、集配車両として「AA カーゴα4」を導入

2021年   9月  
株式会社ドミノ・ピザ ジャパンが、宅配サービス車両として「AAカーゴα4」を導入

2022年   1月  
「AAカーゴβ8」が、型式認定を取得


■AAカーゴについて

安定性の高い3輪構造、大型スクリーンとルーフ、独立懸架リアサスペンション、大径ホイールという独自の車体構成により、従来のビジネスバイクが持つさまざまな課題を解決する、電動3輪バイクです。

製品詳細ページ
https://aidea.net/products/aa-cargo


【AAカーゴの社会的意義】

環境問題
2050年カーボンニュートラルが国政に掲げられたことや、2030年 SDGsの達成を目指す世界的動きの中で、EVは大きな役割を果たしています。その中でもバイクに代表される「小型EV」は、さらにエネルギー消費の少ないモビリティとして必要とされています。


物流におけるラストワンマイル問題
近年Eコマースの伸長により、配送料金が適正でない、荷物量に対し人手が不足、再配達により業務効率が低下、など「ラストワンマイル問題」が深刻化しています。より効率的な配送スキームが必要とされる中、貨物の小口化・多頻度化に対応するため、自動車に代わりバイクを導入するなど、配送車両の「小型化」が始まっています。


コロナ禍の巣ごもり消費
コロナ禍において自宅で過ごす時間が増え、飲食デリバリーのニーズが高まっています。デリバリーに使用される車両はバイクが主となりますが、より高効率な車両が求められています。


【受賞歴】


2018年10月3日
公益財団法人日本デザイン振興会「2018 グッドデザイン賞」
同型モデル ADIVA AD-Cargoとして受賞



■国および東京都の補助金対象として承認

AAカーゴβ8は、2022年2月9 日に開催された令和3年度クリーンエネルギー自動車補助金第 11回審査小委員会での審査の結果、「CEV補助金」の対象車両として承認されました。同時に、東京都 地球温暖化防止活動推進センターが実施する、「電動バイクの普及促進事業」の助成対象にもなりました。

詳細ページ
https://aidea.net/aa-cargo_subsidy





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