2022.12.26(月)

エレクトロニクス総合商社「加賀電子株式会社」を引受先とする 第三者割当増資の実施および同社との協業を開始

車両事業の拡大と、新たな事業ドメインによるさらなる環境負荷低減を目指す


aidea 株式会社(東京都港区、代表取締役社長 池田 元英)は、2022年12月26日、加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員:門 良一、以下「加賀電子」)を引受先とする第三者割当増資を実施しました。加賀電子との協業体制のもと、さらなる事業拡大を目指してまいります。


■資金調達の目的と今後の展開

この度の資金調達および協業により、車両事業のさらなる拡大を目指すとともに、エネルギー・マネジメント事業といった、新たな事業ドメインによる環境負荷低減に取り組みます。


1.車両事業

2050 年カーボンニュートラルに向けた国際的な動きの中で、2輪や3輪の小型車両を使用する多くの事業者は、EVシフトを検討しています。このような顧客要望にマッチした、便利で快適にお使いいただける小型EVを適正な価格で提供し、脱炭素に貢献します。
エレクトロニクス総合商社である加賀電子より部品調達の分野における支援を受けるとともに、電子部品や通信部品の共同開発も視野に入れ、車両の品質向上を目指します。


2.エネルギー・マネジメント事業

小型EVを「走る蓄電池」と捉え、⽇本国内に数多くの蓄電池を普及させます。また、EVのみならず、家庭内機器・家電の機器単位での電⼒制御・販売を行うことも視野に入れ、あらゆる電池や電気機器をネットワーク化し、DR・VPPに役⽴てることを目標とします。
再生可能エネルギーの普及に伴い、そのバックアップ電源となる負荷追従電源が必要となりますが、現在は⽕⼒発電で賄われている事が多く脱炭素効果が希薄化されてしまうことが、今後の社会的な課題として表面化されることが予想され、弊社エネルギー・マネジメント事業を通じて、こうした課題へも取り組んで参ります。



■加賀電子について

加賀電子は、「すべてはお客様のために」の経営理念のもと、エレクトロニクスの総合商社として、電子デバイスの企画・設計、部品調達、生産、販売など、多様な局面で顧客にとって最適な解決策を提供しています。創立50周年を迎えた2018年3月期より、総投資枠50億円のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を設定、ユニークな技術・製品やビジネスモデルを構想・展開するベンチャー企業への少額出資を通じて新たなイノベーション創出し、次代に向けた加賀電子グループの持続的成長に資する新規事業創出につなげる仕込みを行っています。

社名:加賀電子株式会社
代表者:代表取締役社長 社長執行役員 門 良一
所在地:〒101-8629 東京都千代田区神田松永町20番地
TEL:03-5657-0111
上場先:東京証券取引所 プライム市場
会社HP:https://www.taxan.co.jp/





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