2021.1.4(月)

電動3輪バイク「アイディア AAカーゴ」が「2020年 日経優秀製品・サービス賞」にて最優秀賞を受賞

3輪構造の安定性と、EVとしての環境性能を評価

このたび、アイディア株式会社(本社:港区赤坂 代表取締役社長:池田 元英)の電動3輪バイク「AAカーゴ」が、日本経済新聞社が主催する「2020年日経優秀製品・サービス賞」において、最優秀賞を受賞しました。

「AAカーゴ」は、ECの拡大による多頻度小口配送や、コロナ禍における食品宅配の急増など、物流における「ラストワンマイル問題」の緩和と同時に、脱炭素社会へ向けた世界的な取り組みである「EVシフト」の一助となるべく開発された製品です。 弊社は、今後も人々や社会に役立つ製品やサービスをご提供し、さまざまな課題を解決できる企業となることを目指します。


■日経優秀製品・サービス賞について

「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今年で39回目を迎えます。
日本経済新聞、日本産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経新聞電子版、Nikkei Asiaの各媒体に掲載された中から日本経済新聞社が独自に選定した新製品・新サービスが対象となります。
審査は、技術開発性、価格対効果性、業績寄与度、成長性、独自性、産業・社会へのインパクトの6項目において総合的に評価されます。


【本審査委員会による評価のポイント】

・コロナ禍における、宅配需要のトレンドをうまく捉えた。宅配の乗り物は事故が多いことが多く、このバイクの機能ならば、安定しており、事故を防げる。
・この商品がホンダなどの大企業ではなく、スタートアップから出てきたことは大きく評価したい。本賞はスタートアップ企業を掘り起こす狙いもある。
・EVなので、環境負荷の軽減に貢献していることはいうまでもない。


【公式サイト】
https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2020/index.html




■AAカーゴが解決する3つの課題
1.環境

電気を使って走るEVは、太陽光・風力・水力など、発電時にCO2を排出しない「再生可能エネルギー」を活用することが可能です。



EVシフトは、2015年国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための一つの鍵と言えます。




2.社会

コンパクトな「AAカーゴ」なら、自動車1台分のスペースに5台駐車可能。渋滞など、都市部の交通課題も解決します。



エンジンを持たないため静粛性に優れており、早朝や夜間の住宅街でも気兼ねなく走行することが可能です。



走行時に排気ガスを出さず匂いも少ないEVは、食品を扱う場所や、倉庫などの屋内施設での使用にも適しています。



約4kWhという大容量バッテリーを搭載しているため、蓄電池としても活用可能です。屋外イベントや災害時の非常用電源としても使用できます。




3. ビジネス

ワイパー付きのスクリーンとルーフが雨風からライダーを守り、快適に走行が可能です。



3輪構造により、バイクに乗り慣れていない方も安心してお乗りいただけます。大径13インチホイールを前後に装着することで、段差や悪路でも安定した走行が可能です。



3時間の充電で最大98km※の走行が可能。給油のためにスタンドへ行く手間も省けます。※30㎞/h定地走行テスト値



走行に必要な電気代は、ガソリン代の半分以下。エンジンオイル交換など定期的なメンテナンスの必要性が少ないため、距離を走れば走るほどコストメリットが高まります。





■「AAカーゴ」詳細情報掲載ページ
https://aidea.net/products/aa-cargo






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