脱炭素社会とSDGsの達成に向けた新たな取り組み 荒川下流河川事務所が荒川のウェルビーイング(健康)な川づくりの実現を目指す「みんなで一緒にあらかわろう!」プロジェクトの一つとして、2021年2月1日(月)から2月28日(日)の期間、河川巡視の社会実験車両に「AAカーゴ」が採用されました。
この取り組みは、SDGsゴール7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の達成に貢献するものでもあります。電動3輪バイクを使用することによるCO2の削減や、働き方改革の推進(巡視員の負担軽減の可否)等の項目について検討が行われました。
荒川下流部では、堤防や水門等の河川管理施設の維持管理状況の把握、河川区域内等における違法行為の早期発見及び報告等といった河川巡視が毎日(365日)行われています。
荒川は首都圏の氾濫域を抱え、利用者が多い重要な河川でもあることから平常時の巡視に加え、夜間の巡視や出水時の巡視なども随時行い、周辺住民の暮らしに安全・安心を届けられるよう日々注視されています。
導入車両 AAカーゴ α4「荒川下流河川巡視」仕様 